お恥ずかしながら、私は実家暮らしの時、ほとんどの時期を汚部屋で暮らしていました。
お布団も片づけられないし、床に物が多すぎて掃除機もかけられない状態。
きれいにしたいという気持ちはあるけれど、収納もパンパンな状態でどうしたらいいのかわからない。
今思うと、部屋の中に使わないものが多い部屋になっていたんだと思います。
そんな私は今はある程度きれいな部屋で生活できています。
毎日お布団を片付けることができるし、掃除機はかけられるし、片づけだって出来ている。
一人暮らしですが家事もほどよくですが、さぼらず洗濯、洗い物もしています。
今日はなにがきっかけで片付けができるようになったのか、汚い部屋からある程度きれいな部屋になるまで意識していたことを4つ書いていこうと思います。
片づけに目覚めたわけ
片づけのきっかけは失恋と旅行でした。
実家暮らしの学生時代に一人暮らしの社会人の方とお付き合いをしていました。
近所に住んでいた人だったので、その人の部屋にも行く機会がありました。
驚くことにその人の部屋っていつ行ってもとても綺麗だったんですよね。さっぱりしていました。
その人とお付き合いしているときは「私もこんな部屋で暮らしたいのに、なにが違うんだろう」ってずっと思っていました。
残念ながらその人とはいろいろあって別れてしまいましたが、さっぱりした綺麗な部屋は今でもよく覚えています。
当時の私は暇なことが苦手でスケジュールをとにかく詰め込んでいたのですが、失恋した後に海外に行く予定をすでに詰め込んでいました。
そのときはヨーロッパに1か月くらい滞在する予定で飛行機とホテルをとっていました。
泣きながらキャリーに荷物を詰めていたら、生き延びるのに必要な物って多くないことに気付いてしまったんですよね。
実際にヨーロッパ滞在時にも新しく買い足した物はほとんどなくホテルにあるものでほとんどを過ごせてしまいました。
そのあと、日本に帰国してからは私は何かにとりつかれたようにひたすら物を捨てました。家にあったゴミ袋を一人で使い尽くしまくりました。
片づけをしながらイメージトレーニングをする
片づけをしていた時は綺麗な部屋の画像に大変、大変お世話になりました。
「ミニマリスト 部屋」「断捨離 部屋」「綺麗な部屋」と画像検索をして、表示された画像をひたすら見ていました。
自分の部屋も絶対綺麗にする、同じようにスッキリした部屋に絶対にする！というイメージトレーニングです。
片付けにくじけそうになったときとか疲れた時に効果があって、今でもたまに検索して掃除のモチベーションにしています。
自分の部屋が綺麗になったときも写真を撮っておくのもいいです。
見返したときに「ここまで綺麗にできたんだから、いつも綺麗にできる」というモチベーションになります。
自分の部屋を写真で残すと、その写真を通して不用品が見えやすくなります。
検索して表示された画像と自分の部屋を比較して、不用品をあぶりだすことができます。
やっぱり自分の目で見ていると、見たいものだけ見ているのかなと思います。
画像でとると自分が見たくないものも見えますからね、おすすめです。
ただし綺麗な部屋の写真と自分の部屋を見て、
「自分の部屋とは全然ちがう…」と比較して落ち込むのは精神的によくないです。
あくまで綺麗な部屋のイメージを頭に入れて自分の部屋も綺麗にできる！
とイメージトレーニングのために使うことをおすすめします。
人によってライフスタイル、年齢、価値観も違うので、必要なものは人によって違うので他人は気にしない。
ちなみに私はゲームです。
端っこから片づける
私はとにかく端っこから片づけるようにしていました。
ちょっと綺麗になったとか、不用品が見えなくなったら、次の場所に移動する。
例えば今なら、玄関→お手洗い→お風呂→キッチン→リビング…という感じに移動します。
1週終わったら、もう1回端っこから不用品がないかを確認していました。
何週もすることで、当時片づけていた時には気づかなかった不用品に気づけます。
何週もするので1週目の不用品のハードルは低くて問題ないので気楽でした。
当時は明らかな不用品から処分していきました。
毎日毎日ゴミ袋に何かしら入れて、売れそうなものはどんどん売りに出しました。
いまだったらメルカリを使って売りますね。そうしていったら1か月くらいで部屋に掃除機をかけられるようになったので、掃除機をかけます。
掃除機をかけて、不用品がでてきたら、また最初の１週に戻る…→片づける→もう1週する…のループで綺麗になっていきます。
よく休む
片づけは、判断→ものを動かすの繰り返しです。
物を処分するか片づけるのか、そのまま様子見にするのか…という判断を繰り返して、それから物を動かすのでとにかく頭も体も疲れます。
ごはんをしっかり食べてよく寝ていました。いまだったら熱中症にも気を付けないといけないですね。
元汚部屋住人から言わせると、部屋は綺麗にできる！ということです。
汚くした年数分、もしかしたら時間はかかっちゃうかもしれないし、またリバウンドをしちゃうかもしれない。
でも大丈夫。綺麗な部屋はできます。私ものんびりキープするようにゆるゆる頑張っています。
もし部屋が汚くて片づけて綺麗にしたい、という人がいたら勝手に応援させてくださいね。
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